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鹿児島産業保健推進センター メールレター 2010/08/02
発行:鹿児島産業保健推進センター 所長 川元孝久
基幹相談員 (担当分野:カウンセリング) 久留 一郎
「レジリアンス」という用語は、「トラウマやPTSDからの回復」という意味で、メンタルヘルス・カウンセリングの用語としても使用されている。
すなわち、働く人のメンタルヘルス不調において、「健全なるメンタルヘルス回復」を求めて、この用語が使用されることになる。
もとは、英語のリザイル(Resile)の名詞形がレジリアンス(Resilience)である。上から落としたボールが「跳ね返る」こと、「反発する」ことから「跳ね返す力、回復する力」という意味で、使われている。
ところで、かつて、化粧品会社は「レジリアンス」という商品を売り出していたこともあるらしい。「みずみずしい肌への回復、アンチエイジング」という意味であったのか?。
企業においては、「低迷している会社の再生化」についてこの用語を使用していると聞いたことがある。
日本列島、猛暑が続きます。土用丑の日も間近、夏ばてしないよう「レジリアンス」をいっぱい含んだ食べ物を摂ることにしよう。(7月23日執筆)
当センターでは、産業保健に関する図書・ビデオ・DVDを閲覧できます。図書・測定機器は無料貸出も行っておりますので、是非ご利用ください。(ビデオ・DVDは、センターでの視聴のみ)
(図書:4-90,株式会社 東京法規出版)
【内容】
生活習慣病は、日々の悪習慣の積み重ねから起こる病気です。まずは、この本を参考にこれまでの生活習慣を総点検し、健康を害するような悪習慣を改善しましょう。危険因子をひとつずつ取り除くこと、それが健康生活への第一歩です。
(図書:1-276,篠原出版新社)
【内容】
本書は、医療機関での産業保健活動を実際に行っている専門家等により分かりやすく具体的に安全衛生活動の方策について記述されております。
すべてのセミナーにどなたでもご参加いただけます。
(特に標記のない時間は、14:00~16:00,場所はシルクイン鹿児島ホテルです)
▼ 8月 6日(金):職場におけるメンタルヘルス対策の進め方 【小田原先生】
○ 8月 7日(土):糖尿病について 【鎌田哲郎先生】 15:00~17:00
○ 8月 9日(月):改善事例から面接技法を学ぶ~気づきを促す質問~ 【大野先生】
▽ 8月11日(水):労働者の自殺予防対策 【長友先生】
○ 8月21日(土):改善事例から面接技法を学ぶ~認知行動療法の理解~ 【大野先生】
▼ 8月27日(金):メンタルヘルス・カウンセリングのコツ~自己理解(真の自分を知ること)~ 【久留先生】
▽ 8月31日(火):作業環境管理と等価騒音レベル測定方法(実技) 【林先生】 定員20名
▼ 9月 1日(水):リスクアセスメントの概要と演習 【黒沢先生】 14:00~16:00
▽ 9月 1日(水):労働衛生関係法令 【上田副所長】 16:10~17:10
▽ 9月 7日(火):作業環境管理と振動レベル測定方法(実技) 【林先生】
定員20名 18:00~20:00
▽ 9月 9日(木):職場の環境保健 【竹内先生】
▽ 9月18日(土):職場における救急救命処置-AEDの使用について- 【前田先生】
▽ 9月29日(水):健康診断の結果と事後指導 【瀬戸山先生】
▽10月 7日(木):睡眠障害 【福迫先生】
▽10月16日(土):作業環境管理と粉じん測定結果評価演習(実技) 【林先生】 定員20名
▽10月29日(金):うつ病・適応障害の職場復帰(事例検討) 【小田原先生】
▽…産業医対象で、産業医認定単位があります。
▼…衛生管理者、産業医対象ですが、産業医認定単位はあります。
○…保健師対象ですので、産業医認定単位はありません。
今年はサッカーのFIFAワールドカップ大会で日本の活躍が国民を沸かせて くれました。
そのような中、国技である大相撲が野球賭博にまみれたとんでもない醜態をさらけ出して、国民のひんしゅくを買い、優勝カップのない、 テレビ放送もない寂しい名古屋場所となりましたが、横綱の白鵬が3場所連 続の全勝優勝を成し遂げたのはせめてもの慰みでありました。
しかしながら、 一部の相撲取りの関与とはいえ、賭博は犯罪であります。相撲ファンや相撲 発展のために、相撲取りの奮起を期待します。
ところで、今年の梅雨明けは例年に比べて遅く7月の17日になり、梅雨明け後は猛暑日の続く日々となりました。
その所為でしょうか、救急搬送が増え、熱中症になる人も多くて、17日からの10日間に亡くなった人が全国で100名以上に上りました。
しかも、その78%を65歳以上の高齢者が占めています。熱中症は屋外で発生するものだとの思いが強いのでしょうか、 室内でも発生する危険性のあることを忘れないでほしい。
熱中症は高温多湿の環境下では起こりやすいと言われ、予防が重要であります。
今後もまだ高温多湿の気候が続くと予想されることから、特に屋外の作業労働者におかれては夜更かしや寝不足を来さずに、十分な睡眠、体調管理の維持とともに、 水分の補給とバランスの取れた食事をしっかり確保して下さい。

建物増築工事現場において、午後3時頃、屋外作業中の30歳台の男性労働者(肥満体)が気分が悪くなり、屋外水道の近くで休んでいて気を失い、病院へ搬送され治療中でしたが、翌日22時過ぎに亡くなりました。
・晴れ(災害発生日も晴れ),気温37度近く,WBGT値33℃余り
今夏(平成22年)の熱中症による死亡者数は、平成22年7月26日現在、13名に達し、既に昨年の職場における熱中症による死亡者数8名を大きく上回っています。
建設業 5名、製造業 2名、警備業 2名、農業 2名、その他事業 2名
熱中症の予防⇒http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/06/dl/h0616-1b.pdf
平成22年6月28日付けで厚生労働省労働基準局長より「じん肺法施行規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令の施行について」が都道府県労働局長あて発出されました。
(厚生労働省安全衛生部労働衛生課)
内容⇒http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-51/hor1-51-25-1-0.htm
平成22年6月28日付けで厚生労働省労働基準局長より「じん肺法における肺機能検査及び検査結果の判定等について」が都道府県労働局長あて発出されました。
(厚生労働省安全衛生部労働衛生課)
内容⇒http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-51/hor1-51-26-1-0.htm
じん肺法(昭和35年法律第30号)第17条第1項及び第44条の2並びに労働安全衛生法(昭和47年法律第57号)第67条第4項及び第103条の規定に基づき、じん肺法施行規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令が平成22年7月1日付けで施行されました。
(厚生労働省安全衛生部労働衛生課)
内容⇒http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-3/hor1-3-138-1-0.htm
石綿による疾病の認定基準に関する検討会の第一次報告書が公表されました。
(厚生労働省労災補償部補償課職業病認定対策室)
内容⇒http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/06/s0600-1.html
厚生労働省関係石綿による健康被害の救済に関する法律施行規則の一部を改正する省令が平成22年7月1日付けで施行されました。
(厚生労働省労災補償部)
内容⇒http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/izoku/dl/18.pdf
内容⇒http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/izoku/index.html
平成21年度化学物質のリスク評価検討会報告書が公表されました。
(厚生労働省安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室)
内容⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000e8q1.html